2.もたれ式擁壁
- TM-Y工法
網部に盛土材として礫質土(細粒分15%未満)をもってきて締固め95%することにより、かご部と網部がもたれ式擁壁として機能します。
(耐震設計に関しては、レベル2地震動において、1:0.3の勾配において嵩上げ盛土1mの壁高8m以下可能。)
切土拡幅
災害復旧
ピアアバット
洪水などの異常時にも護岸(アプローチ盛土)の崩壊を防ぐべく透水性の擁壁を用いた侵食、洗掘に強い構造を持つ擁壁です。
この用途においては透水性がより求められることから、網部上の裏込め材に標準的に砕石(C-40)(細粒分5%以下)を用いることとします。
設計法
設計法は、「道路土工 擁壁工指針 平成24年度版」(社団法人 日本道路協会、平成24年7月)に準じて、
安定性(滑動・転倒・支持)の検討を行うものとします。
RGB会 Resilient GaBion会
目的 | レジリエントなふとん籠工法の発展に資する |
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